熱帯夜だと言うのに昨夜は疲れていたせいか、床に就くといつの間にか眠ってしまいました。明け方近くだと思いますが夢を見ました。不思議な事にストーリー全編がモノクローム。いつもは総天然色なのですが、これは一体どういう事でしょう。
小学1~2年生の僕が教室の中に独りしか居ないのです。窓の外を見ていて遥か遠くに母親が迎えに来てくれる姿を心待ちにしているのです。しかし夜になっても来てくれない。どうしよう……..?ここで目が覚めました。夢で良かった!
木造の校舎、小さな机と椅子、少し歪んだ窓ガラス、セルロイドの筆箱、王様クレヨン、黒板と白墨。塵取りと箒、ブリキのバケツ。忘れていた物たちに夢の中で出会うことができて幸せでした。しかし母親にはとうとう会うことは出来ませんでしたが……….。
