風。

昨7日は3日ぶりに例の草むらへ行ってみたのですが、現場の畑では雑草が刈り取られ田んぼに水を引く用意が整っていました。と言うことは私の撮影範囲がかなり狭くなってしまう訳です。まっ、元々はよそ様の土地なので当然の事ですけどね。でもすぐ横を流れる川の土手やその周辺で撮れるので、まだまだチャンスはあります。昨日の現場は風が強くてまともな撮影が出来ませんでしたが、せっつかく来たのだから、この風をそのまま捉えようと私の手持ち撮影限界のシャッタースピードを1/15秒程度になるように調節して強い風が吹くのを待って写して来ました。被写体は現場で毎年今頃になると白い穂が美しい「チガヤ」です。

待っているとなかなか強い風は吹いてくれないものです。
草むらのあちらこちらにチガヤが群生しています。
菜の花とカラスムギが大揺れです。
雑草は無くなりもうすぐ田んぼが出現します。遠くの白い雲の下に日光の山々が見えています。
これからは川沿いに写す事になります。この土手に沿って歩き続けると浅草、蔵前まで行ってしまいます。

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