日本民家園。

その存在は知っていたのですが、訪れたのは今回が初めての神奈川県川崎市立「日本民家園」。ここは急速に消滅しつつある古民家を末永く将来に残すことを目的に、昭和42年(1967年)に開園した古民家の野外博物館なのです。20数軒の建物を田舎道に沿って歩くようになっていて、その道々には道祖神、庚申塔、馬頭観音、道標なども配置されていて被写体豊富な場所です。とくに秋は周囲が林や丘に囲まれているので美しい紅葉も一緒に写すことが出来ます。来週の16日はここで「銀座写真塾」の撮影を行います。

江向家住宅。18世紀初期。
広瀬家住宅です。17世紀末。
北村家住宅。1687年。
生活道具も置かれています。
山下家住宅。19世紀前期。
生活感もあります。