長い間眠れない日々が続いていたのですが、とうとう限界が来て昨夜は夜8時頃から今朝の8時近くまでの12時間コンコンと眠ることが出来てスッキリです。そのコンコンで思い付いたことがあったので今日は川越まで行ってきました。「雪塚稲荷神社」が目的の場所です。
文政6年(1823年)の大雪の夜、川越の通りを一匹の白狐が歩いているのを見つけた若者達が、棒で撃ち殺しその肉を食べてしまったのですが、以後、若者達は次々と疫病にかかって死に、連日にわたって大きな火の玉が町内の民家を襲ったそうです。その祟りを鎮めるためこの地に稲荷を建立したとの事。昭和55年に社殿を改修した際に、床下から「文政6年2月12日ご遺体」と記された由来板と白狐の毛皮が発見され、その毛は157年を経た当時でも逆立っていたとの事、これによりこの話が実際に起こったものである事が証明されたのです。行ってみたら小さくて目立たない神社ですが、なんとなく不気味でした。



