昨日に続いて今日も人里離れた所へ写しに行って来ました。誰も居ない

風の音しか聞こえない細い山道を歩いていると、今から20年も前の事を思い出します。今日と同じような獣道で野犬とすれ違った時に、何を思ったのかその犬が急に戻って来て僕の膝の後ろに噛みついたのです。その時は三脚を持ち歩いていたので、それで応戦して追い返しましたが、足からは出血していて狂犬病などが心配されましたが、何事もなく今日に至っています。以来、撮影行には必ず消毒薬や包帯などひと通りの急救用品は持ち歩くように心がけています。それよりも僕を噛んだ犬の方こそ、悪い病気が移って具合が悪くなったのではと今でも心配しています。