八幡橋(弾正橋) 投稿日: 2022/02/15 投稿者: 写真家 丸林正則 今日もまた橋です。なにしろ凝り性なので……。現存する東京で最古の鉄橋で国指定重要文化財でもある「八幡橋」を写しに出掛けました。ちょっと探すのに時間がかかりましたが、ようやく目的の橋にたどり着きました。この橋はもともと東京の京橋区(現中央区)の楓川に架けられていて嶋田弾正屋敷が近くにあったので「弾正橋」と呼ばれていました。そして関東大震災で崩壊したため昭和4年(1929)に現在地に移設され、「富岡八幡宮」に近接しているので「八幡橋」と名を改められました。 小さいながらも風格のある橋。 「八幡橋」より「弾正橋」の方が恰好いい! 明治11年(1878)現東京中央区の楓川に架けられた橋。 よく見ると菊の紋章が入っています。 ちょっと分かり難いかと思いますが、左奧の橋が形でも分かる弾正橋、手前は白魚橋。すぐ近くにもうひとつ「真福寺橋」が架かっていて三つ橋と呼ばれ名所となっていました。