セミ時雨の下を被写体を探しながら歩いていたら、樹の根本にアリたちと一緒に食事中のカブトムシを発見。暫くして他の餌場へ移動を始めました。彼の行く先には恐ろしいスズメバチが3~4匹で食事中。これからどうなるのかカメラを構えピントを合わせ続けながら不安と期待に胸を震わせながら見守りました。ここで森の王者カブトムシに思わぬ悲劇が。スズメバチの餌を横取りするつもりなど無く、ただ横を通り過ぎようとしただけなのに、1匹のスズメバチが猛然と遅いかかりかした。すると他のハチ達も寄ってたかってとうとうカブトムシの息の根を止めってしまったのです。まさに災難としか言いようがありませんが、その一部始終をカメラに収めて来ました。





