毎日おなじような天気が続いていて身も心も腐って来そうです。昨27日は午前中だけ青空が見えていたので、また近くの田んぼや川の土手を60㎜マクロだけを付けて歩いて来ました。とくに目的とする被写体は決めていませんので、なんでも構わないから出会ったものにカメラを向けるといった方法で臨みます。草むらを歩いていて気が付いたことはこの時期にしては虫が少ないと言うことです。セミの声も林の中から聞こえて来るのはニイニイゼミのか細い声くらいでアブラゼミなどは全く聞こえません。約7年ものあいだ真っ暗な土の中で過ごし、ようやく羽化し地上に出て来て生きるのは僅か7日間だと言われているので今年のセミは本当に気の毒です。




