草むらを歩いていたら、近くで虫の羽音がしていたので、その方向へゆっくりと向かって行きました。すると水田に流れ込む細い水の淵で無数のミツバチが吸水中だったのです。これは僕にとっては一大スクープなのです。このような場所では急な動きをすると集団で刺される危険性があるので、まるでスローモーションの様に歩を進め、静かにしゃがんでカメラを構え、身を乗り出すようにしてアップ狙いをします。もちろん僕の腕や首などには数匹のハチが止まっていますが刺すことはしません。夢中になって同じ場所で一時間近く写してしまいましたが、久々に充実した撮影が出来ました。





